トヨタ、北米に生産移転 13年に福岡から3万台
2012年02月09日 09:11
| カテゴリー:九州経済ニュース

【ニューヨーク共同】トヨタ自動車は8日、北米など向けスポーツタイプ多目的車(SUV)「ハイランダー」約3万台(2011年実績)の生産を、13年後半に福岡県宮若市のトヨタ自動車九州から米インディアナ州に移すと発表した。インディアナ工場の生産能力を現在よりも5万台引き上げて年間約33万台とする。
トヨタは増産分のうち、約3万台をロシアやオーストラリアなどへの輸出に回す考えで、歴史的な円高水準の中、北米を全世界に向けた生産拠点にする方針を明確に打ち出した。トヨタは日本国内生産分を北米に移管する動きを強めており、国内自動車産業の空洞化が加速する可能性もある。