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冷凍馬刺しで自主認証団体設立へ 熊本・食肉業者らブランド維持

2012年02月08日 20:44 | カテゴリー:九州経済ニュース

 熊本県の特産、馬刺しのブランドを守るため、県内の食肉処理業者などが馬肉の冷凍処理を促進する自主認証団体を本年度内に設立させる。食中毒の原因となる寄生虫を死滅させるため、厚生労働省の基準に沿った冷凍処理のガイドラインを独自に作成。基準を満たす商品にシールを貼るなどして生食商品との違いを示し、安心・安全な「熊本の食」をPRする。

 熊本県では昨年9月、冷凍処理をせずに生で販売された馬刺しを食べた人が下痢などの食中毒症状を訴える事例が2件続いた。原因はいずれも、有害性が近年確認された寄生虫だった。

 厚労省は昨年6月、馬刺しを提供する際は冷凍処理をするよう都道府県に通知している。ただ罰則はなく、生食を好む消費者も多いことから、市場では冷凍処理したものと生の馬刺しが混在して流通している。

 自主認証団体には食肉処理の数社が加盟を予定しており、小売りや販売店にも広げたいという。

 熊本県は自主認証団体に入っていることを条件に、急速冷凍機と冷凍保管庫の購入費の半額を補助する。2月の補正予算案に1億1400万円を盛り込んだ。

=2012/02/08 西日本新聞=

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