西日本新聞

経済ニュース

上海で九州の旅をPR 新幹線沿線の3県都市長ら

2012年02月01日 00:25 | カテゴリー:九州経済ニュース

上海の旅行関係者らに九州観光をPRする福岡、熊本、鹿児島3市の市長ら=31日  【上海・久永健志】今年の日中国交正常化40周年を機に増加が期待される中国からの観光客誘致を目指して、福岡、熊本、鹿児島の3市が31日、上海で共同の観光キャンペーンを展開した。3市共同の中国での誘客活動は初めて。九州新幹線の全線開通で移動が容易になった3市の魅力をアピールした。

 福岡市の高島宗一郎市長、熊本市の幸山政史市長、鹿児島市の大山直幸経済局長らが、上海の旅行業者やメディア関係者ら約160人にトップセールス。JR九州や西鉄旅行の現地駐在員のほか、3市のホテル・観光施設の担当者も参加した。

 3市は、上海から航空直行便で鹿児島市に入り、九州新幹線を使って熊本市に移動し、福岡市を観光して帰国する5泊6日の周遊モデルコースを紹介。「上海から一番近い日本」をPRした。

 質疑応答では、出席した上海の記者から「最初の訪日は東京や大阪になるだろうが、2回目は九州がベストだと思う」など、九州観光を評価する声が聞かれた。一方で、東日本大震災や原発事故の影響についての質問も相次ぎ、本格的な観光客増加に向けた課題も浮き彫りになった。

 日本政府観光局の統計によると、2010年の中国人訪日客は141万人で過去最高だったが、11年は104万人。ただ昨年10月ごろから再び増加傾向にあり、今年は過去最高を更新するとの期待が高まっている。

=2012/02/01付 西日本新聞朝刊=

« JR3社はいずれも減益 震災影響、4~12月期経済ニュース拡大するアジア経済香港との連携考える 13日「春節シンポ」 »

新着

九州経済ニュース

日経平均
特集 プレスリリースの作り方