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4月以降も「省電」要請 九電社長が表明

2012年01月30日 22:07 | カテゴリー:九州経済ニュース

 九州電力の真部利応社長は30日、フル稼働を続ける火力発電を夏前に補修・点検する必要があるとして、「4-6月も省電をお願いしたい。補修に向け(需給に)余裕があった方がよい」と述べ、節電要請が終わる4月以降も電気利用を無理のない範囲で抑える「省電」を要請する意向を明らかにした。

 九電では、火力の法定点検や補修を先送りするなどして原発停止を補っている。真部社長は「相当無理して運転している。余裕ができれば修理もできる」と説明。2月3日までは前年比5%以上、3月末まで数値目標のない節電を要請しているが、需要が落ちる4-6月にも節電要請が必要との認識を示した。

 原発が再稼働できない場合の今夏の見通しについては「気温や故障がないなど全ての条件がうまくいかないと難しい」と、安定供給に原発が必要とあらためて強調した。

 一方、供給力の増強策として、廃止方針だった石油火力の苅田(かりた)発電所新2号機(福岡県苅田(かんだ)町、37・5万キロワット)を6月中旬に営業運転を再開する計画を正式に発表。さらに、7月下旬には豊前発電所(同豊前市)にディーゼル発電機を3台(計3600キロワット)設置する。

=2012/01/31付 西日本新聞朝刊=

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