西部ガス 設備投資2年連続増
2010年03月31日 00:34
| カテゴリー:九州経済ニュース
西部ガス(福岡市)は30日、2010年度の設備投資額を前年度比22%増(計画ベース)の167億円とする計画を発表した。増額は2年連続。14年11月の稼働を予定する北九州市若松区の液化天然ガス(LNG)大型基地の建設用地造成費13億円などを盛り込んだ。
同社は基地を建設・運営する新会社「ひびきエル・エヌ・ジー」を4月1日に設立、九州電力が10%を出資する。設立時の資本金は4億円で、12年には100億円に増やす予定。LNG調達は、現行のマレーシアからの輸入分に加え、東京ガスから年間40万-50万トンを調達する方向で協議を進める方針。
田中優次社長は「(LNGの大消費地から)離れている場所でも、産業用を中心に潜在的な需要がある」として、タンクローリーによるLNG販売事業も強化する考えを示した。
09年から販売を始めた家庭用燃料電池「エネファーム」については、10年度の販売目標を09年度の倍の200台に設定。新築に限らず、既存の住宅への販売も始める。
=2010/03/31付 西日本新聞朝刊=