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中東へのビジネス客獲得狙う UAEの航空幹部

2010年03月29日 19:27 | カテゴリー:九州経済ニュース

成田空港に就航し、記者会見するエミレーツ航空の幹部=29日午後、東京都港区  成田空港に就航したばかりのアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空、エティハド航空の幹部が29日、東京都内でそれぞれ記者会見した。エミレーツがドバイ線、エティハドはアブダビ線をそれぞれ現行の週5往復から、1日1往復への増便を実施したい考えを明らかにした。

 両社は、日本から中東へのビジネスや観光の利用のほか、欧州やアフリカなどへの乗り継ぎ客の獲得を狙う。

 エミレーツの成田―ドバイ線は、すしなどの和食メニューを用意し、当初1年間に平均搭乗率約80%を見込む。既に1日1往復している関西空港―ドバイ線も「盤石な需要があり、減便などは考えていない」(リチャード・ボーン旅客部門統括上級副社長)という。

 一方、エティハドは中部国際空港―アブダビ線も2月に就航し、ジェームズ・ホーガン最高経営責任者(CEO)は「成田、中部国際の両路線とも3年以内に採算を黒字化したい」と意気込む。全日本空輸の中部発着の新千歳(北海道)、福岡両線などで実施しているコードシェア(共同運航)を拡大したい意向も示した。

 日本と中東を結ぶ航空路線をめぐっては、カタール航空も4月下旬に成田―カタール・ドーハ線を開設し、会社更生手続き中の日本航空が国際線を廃止、減便する中で攻勢を掛けている。

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