【ひと】西南学院大学商学部教授 立石揚志氏 「中華圏」の視点で分析
2010年03月17日 15:05
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2けた近い経済成長率を維持している中国で、株や不動産投資が過熱している。九州の各界からバブル崩壊を警戒する声が上がっているが「従来の沿岸部に加え、内陸部でも急速に都市化が進み始めており、投資過熱による影響は緩和されるだろう」と分析する。
さらに、5月に開幕する上海万博を機に「経済だけでなく文化的な影響力も増大させる」と予測。通貨レートはいずれ切り上げられる見込みだが「外国の圧力に屈したような形は絶対に避けるだろう」とみている。
一方、「中国の国情は特殊で、既存の経済学では分析できない点も多い」と指摘。香港や台湾、シンガポールなど、中国大陸以外の「中華圏」も一体化してとらえる視点の大切さを強調した。
=2010/03/17付 西日本新聞朝刊=