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HTBに再生機構活用も 国交相「副総理と相談」

2010年01月31日 00:04 | カテゴリー:九州経済ニュース

 長崎県佐世保市の大型リゾート施設・ハウステンボス(HTB)再建問題で、前原誠司国土交通相は30日、「企業再生支援機構というものが活用できないか、相談させていただく」と、国としての支援策を検討することを明らかにした。同県雲仙市であった地元市長との懇談後、報道陣に語った。

 前原氏はこの日、朝長則男佐世保市長から国としての支援を求める要請書を受け取り、市長に「(HTB再建は)雇用、関連会社も含めて大きな話なので、うまくいくような仕組みを少し考えてみたい」と伝えたという。前原氏は同日、HTB支援を検討している旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS、東京)の沢田秀雄会長とも電話で会談し同趣旨を伝えた。

 沢田会長からは「前向きに考えたいが、老朽化している建物について思った以上にお金がかかるようであれば、対応しきれなくなる」との報告を受けたという。

 前原氏は、報道陣に「企業再生支援機構というものの活用ができるのかできないのか、所管の菅(直人)副総理と相談させていただいて取り組みたい」と話した。

 HISは佐世保市の要請を受けてHTB再建支援の可否を検討していたが、ホテルなど施設の修繕維持費が想定以上に掛かるとして、支援は極めて困難と市や長崎県に伝達。県や市に対し50億-100億円程度の修繕費負担を打診している。

=2010/01/31付 西日本新聞朝刊=

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