異業種交流組織が発足 中堅や若手技術者 「個人」が会員に ふくおかISTク
2010年01月30日 02:22
| カテゴリー:九州経済ニュース

約30社から約100人が参加し、産学官で研究開発を促進する異業種交流組織「ふくおかISTイノベーションクラブ」の設立総会が29日、福岡市内のホテルであった。人事異動により形骸(けいがい)化しがちな企業単位の参加ではなく、中堅や若手の技術者を会員とし、情報交換や人脈づくりに生かしてもらうのが狙い。
クラブの事務局は、県の外郭団体「県産業・科学技術振興財団」(ふくおかIST)が担当。「若手の交流の場があれば」という企業側の要望などに応じて、設立につなげた。特別会員として九州大や九州工業大、福岡大などの大学にも参加してもらう。
設立総会では、配電盤製造の正興電機製作所(福岡市)の松尾聡・事業開発本部長を会長に選出。松尾会長は「活気ある交流の場とし、新しい技術の開発や産業の創出につながれば」とあいさつした。
今後は年8回ほど、最新研究の紹介などを行うセミナーと交流会を実施するほか、年2回ほど研究開発に利用可能な施設の見学を行う予定。当面、入会費や年会費は無料だが、交流会や視察などは実費負担。問い合わせは同クラブ事務局=092(725)2781。
=2010/01/30付 西日本新聞朝刊=