違法操業は徹底取り締まり 農相、漁業取締船を視察
2009年12月25日 12:26
| カテゴリー:九州経済ニュース
赤松広隆農相は25日、水産庁九州漁業調整事務所の漁業取締船「白萩丸」に乗船し、福岡市沖で違法操業の取り締まりの現状を視察した。日本の排他的経済水域(EEZ)など九州沿岸部での外国漁船による違法操業の実態把握が狙い。
視察後、福岡市内で記者会見した農相は、違法操業について「取り締まらなければやりたい放題となる」とし、水産資源を管理する観点から取り締まりを徹底することが重要だと指摘。その上で「必要であれば、船や職員を増やすなど(態勢強化を)積極的に応援していく」と語った。
中国や韓国と水域を接する九州周辺海域は、外国漁船による無許可操業や乱獲、密漁用の漁具の設置など違法操業が頻発。水産庁による年間の拿捕件数や漁業取締船が洋上で行う立ち入り検査の多くが九州周辺海域で占められている。