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富士電機 太陽電池増産を再開 10年度、熊本工場で5割増

2009年10月31日 00:22 | カテゴリー:九州経済ニュース

 富士電機ホールディングス(東京)は30日、一部見合わせていた太陽電池の増産計画を、2010年度中に再開することを明らかにした。傘下の富士電機システムズ(同)の熊本工場(熊本県南関町)の生産ラインを現在の2ラインから3ラインに増強し、生産能力を5割増の年36メガワットに拡大する。

 投資額は10億円。地元での雇用拡大を検討する。同工場では、プラスチックフィルムを基板にした「アモルファス太陽電池」を生産している。厚さ約1ミリで、重さは1平方メートル当たり1キログラムとガラス基板を使った太陽電池の10分の1以下。曲面への取り付けもでき、工場やビルの屋上など産業用として拡販していく。太陽光発電システムと合わせ、年間売上高100億円を目指す。

 富士電機システムズは07年10月、熊本工場増設の企業立地協定を地元自治体と結び、生産能力を09年度までに年40メガワットに強化すると発表していたが、景気悪化で計画通りには進んでいなかった。

=2009/10/31付 西日本新聞朝刊=

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