西日本新聞

経済ニュース

コメ、北海道悪化し西日本回復 収量は9月から微増

2009年10月30日 18:12 | カテゴリー:九州経済ニュース

 農林水産省が30日発表した10月15日現在の2009年産水稲の作況指数(平年=100)は、全国では9月時点から変わらず「やや不作」の98だった。8月までの長雨が響いた。北海道は2003年以来の低水準となる89と、9月から2ポイント悪化した。九州は2ポイント改善するなど、西日本を中心に天候回復の恩恵もあった。

 10アール当たりの予想収量は522キロと、9月から微増。主食米の予想収穫量は計約831万トンとなった。今年は冷夏で深刻な不作が懸念されたが、豊作だった08年産の在庫もあり、約10万トンの過剰米が見込まれる。

 中国地方は1ポイント改善して99、四国地方は2ポイント改善して100となり、それぞれ「平年並み」。沖縄は8ポイント改善して103となり「やや良」だった。東北、関東、東海、北陸、近畿は9月時点から変わりなかった。

 赤松広隆農相は30日午前、政府備蓄の目標水準を当面100万トンに据え置く考えを表明。現在の備蓄は約86万トンで、農相は「積み増しするのかしないのか、常識的に考えていきたい」と述べ、過剰米の買い入れを検討する意向を示した。

« 希少金属の回収事業拡大へ 新たに6市区がモデル自治体に経済ニュース富士電機 太陽電池増産を再開 10年度、熊本工場で5割増 »

新着

九州経済ニュース

日経平均
特集 プレスリリースの作り方