電気、都市ガス全社値上げ 11月、原油・LNG高で
2009年09月29日 17:38
| カテゴリー:九州経済ニュース
全国の電力10社と大手都市ガス4社は29日、11月の料金を発表した。原油、液化天然ガス(LNG)の価格上昇を受け、電気、ガスとも全社が値上げする。10月料金では値上げは電力3社にとどまっていたが、11月は全社に波及した。
電力各社の標準家庭の値上げ幅は、東京電力46円、北海道電力34円、沖縄電力24円、東北電力23円、北陸電力18円、四国電力16円、関西電力と中国電力が15円、中部電力と九州電力が3円。
11月料金の算定の基となる6~8月の原燃料の平均価格は、10月料金の基となった5~7月と比べ、原油が7・3%、LNGが0・7%ともに上昇。石炭は2・6%下落した。このため火力発電で石油の使用比率が高い電力会社は値上げ幅が大きくなり、石炭の比率が高い電力会社は石油の価格上昇の影響を一定程度吸収して、小幅な値上げにとどまる。
ガス料金の値上げ幅は西部ガス12円、東邦ガス11円、東京ガス9円、大阪ガス8円。東京、東邦、大阪は7カ月ぶり、西部は8カ月ぶりの値上げ。