10月、北海道電と東電が値上げ 原油高受け
2009年08月28日 18:49
| カテゴリー:九州経済ニュース
全国の電力10社と大手都市ガス4社は28日、10月の料金を発表した。電気料金は、北海道電力や東京電力など3社が原油価格の上昇を受け、値上げする。9月は10社すべてが値下げしていた。ガス料金は、原料の液化天然ガス(LNG)安で前月に引き続き全社値下げする。
ただ、LNGや石炭の価格の下げ幅が縮小傾向にあり、今後は電気・ガス料金ともに上昇に向かう可能性がある。
標準家庭の電気料金は、北海道電が34円、東電が18円、沖縄電力が9円値上げ。一方、中部電力は156円、九州電力は33円、中国電力は30円、関西電力は12円、東北電力は6円、それぞれ引き下げる。北陸電力と四国電力は据え置く。
ガス料金は、東京ガスと東邦ガスが46円、大阪ガスが47円、西部ガスが30円値下げする。
10月料金算定の基となる5~7月の原燃料価格では、9月料金の算定根拠の4~6月と比べて、原油価格が上昇。このため火力発電で原油を使用する割合が高い電力会社などが値上げ。中部電の大幅値下げは、昨年夏の原油高騰分を、今年4~9月の料金に上乗せしていた措置が終了するため。