西鉄1億4900万円赤字 千円高速、インフル影響 4-6月純損益
2009年07月31日 00:18
| カテゴリー:九州経済ニュース
西日本鉄道(福岡市)が30日発表した2009年4-6月期連結決算は、純損益が1億4900万円の赤字(前年同期は7200万円の黒字)となった。四半期決算の公表を始めた07年度以降、赤字計上は初めて。景気低迷や乗用車対象の高速道路料金割引「千円高速」、新型インフルエンザの流行が業績に大きく影響した。
これに伴い、10年3月期の通期の業績予想を下方修正。売上高は3300億円から3147億円、経常利益は100億円から59億円、純利益は50億円から28億円に、それぞれ修正した。
4-6月は、売上高が前年同期比15.5%減の729億2400万円、経常利益が同56.7%減の10億7700万円。景気後退を受け、旅行客、ビジネス客とも減少した旅行業、ホテル業を含むレジャー・サービス業の売上高が同30.7%減となり、営業損益は約7億円の赤字。千円高速の影響を受けた鉄道、バスなどの運輸業の売上高は同6.8%減だった。
西鉄はすでに、高速夜行バスの一部休止などコスト削減を進めている。
=2009/07/31付 西日本新聞朝刊=