全日空が国内6路線廃止へ 減便も2路線、搭乗率低迷
2009年07月30日 17:37
| カテゴリー:九州経済ニュース
全日本空輸が、国内線で共同運航(コードシェア)への切り替えを含めて今年10月末で6路線の廃止と、11月からの2路線の減便を検討していることが30日、分かった。不況による企業の出張抑制などを受け、各路線の搭乗率が低迷しているためだ。31日に発表する2009年度の緊急収支改善策に盛り込む。
日本航空は30日、日本と中国を結ぶ路線を含めて不採算の国際線の廃止・減便を大幅に進める方針を明らかにした。両社とも不況と新型インフルエンザの流行で業績が低迷しており、路線の廃止・減便の拡大は必至。ただ、関係する地元からは存続を求める声が出てきそうだ。
全日空は10月末をもって関西空港発着の高知、松山(ともに1日2往復)、鹿児島(1日1往復)の3路線の廃止を検討中。新千歳空港発着の福島(1日2往復)、小松、富山(ともに1日1往復)の3路線は、それぞれ11月から北海道国際航空(エア・ドゥ)との共同運航に切り替える方針。福島空港は1月末で日航が撤退したのに続き、全日空も単独運航から撤退することになる。
全日空は11月から、関西―福岡の路線を1日4往復から2往復へ半減させ、仙台―福岡の路線もアイベックスエアラインズとの共同運航に切り替えて1日2往復から1往復にする見通し。