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8月の高速割引撤回求める フェリー会社が国に要望へ

2009年06月30日 18:20 | カテゴリー:九州経済ニュース

記者会見で緊急アピールを発表する名門大洋フェリーの阿部哲夫社長(中央)と関西発着のフェリー会社社長ら=30日午後、大阪市北区  高速道路料金の大幅割引で苦境に立つ関西発着のフェリー会社8社は30日、休日の地方圏の高速道料金を上限千円とする大幅割引について、平日に割引を拡大適用しないよう国に求める緊急アピールを発表した。国土交通省が決めた8月前半の平日割引の撤回を求める方針だ。

 大阪市内で記者会見した名門大洋フェリー(大阪市)の阿部哲夫社長は、8月の平日割引について「お盆の多客期で、経営への影響はあまりに大きい」と批判した。

 アピールでは、大幅割引実施後、8社の旅客・貨物量は激減しており、2010年3月期で売上高は2割以上のマイナスになると主張。フェリー会社への支援措置拡充とともに、大幅割引を拡大せず、当初計画通り2年間で打ち切るよう強く求めた。

 8社は、名門大洋フェリーのほか、関西汽船(大阪市)、四国開発フェリー(愛媛県西条市)、ダイヤモンドフェリー(大分市)、南海フェリー(和歌山市)、阪九フェリー(北九州市)、マルエーフェリー(鹿児島県奄美市)、宮崎カーフェリー(宮崎市)。

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