中国、8府県名の商標出願認めず 無断使用問題で
2009年06月29日 16:20
| カテゴリー:九州経済ニュース
特許庁は29日、日本の地名が中国の現地企業などによって農産物などの商標に無断で使われている問題で、「長野」や「静岡」「京都」など八つの府県名について、中国当局が今月までに商標出願を認めない決定をしたと発表した。
認められなかった県名はほかに、奈良、広島、香川、福岡、鹿児島。特許庁は「(今年に入って)中国側から厳格に審査するとの回答があるなど、この問題に対する姿勢に変化が見られる」と説明している。
特許庁によると、日本の地方自治体とは関係がない中国や台湾の企業や個人が、茶などの飲料や薬品、衣料品といった商品で、ブランド力を高める狙いから県や政令市名を使った商標を出願するケースが相次いでいる。
日本からの輸出に支障が出る恐れがあるため、日本政府は中国、台湾当局に問題改善に向けた対応を求めていた。