電力・ガス、7月も値下げ相次ぐ 8月は値上げか
2009年05月29日 18:48
| カテゴリー:九州経済ニュース
全国の電力10社と大手都市ガス4社は29日、7月の料金を発表した。原油以外の資源価格が下落したため、一部の電力会社を除き、6月と比べ値下げとなる社が相次いだ。原油相場は上昇に転じており、電力、ガスともに8月以降は値上げとなる可能性がでてきた。
標準的な家庭の月額料金で比較すると、電力会社で値下げ額が大きいのは中部電力の153円、東京電力の110円。北海道、四国、沖縄の3電力は値上げとなる。大手都市ガス4社はいずれも値下げ。
火力発電の燃料は原油、液化天然ガス(LNG)や石炭で、都市ガスの主要原料はLNG。電力、ガス各社ともに原・燃料の調達価格の変動を毎月、自動的に料金に反映させる。
7月の料金は2-4月の調達価格を基に算定。6月料金の算定の基となった1-3月に比べ原油は上昇したものの、LNGが1割以上下落。石炭もやや下がった。
値上げとなった電力会社は燃料にLNGを使っておらず、調達価格下落の恩恵を受けなかった。