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販売電力量 九電 22年ぶり減少 08年度 過去最大の2.5%下落

2009年04月29日 00:26 | カテゴリー:九州経済ニュース

 九州電力(福岡市)が28日発表した2008年度の販売電力量は、前年度比2.5%減の858億8300万キロワット時だった。減少は円高不況時の1986年度(1.8%減)以来22年ぶりで、減少率は86年度を上回り、過去最大となった。冷夏、暖冬に加え、米国発の世界同時不況で九州の自動車や半導体の生産活動が急減速したことが響いた。

 用途別では、家庭用の一般需要は同1.6%減の618億5900万キロワット時と2年ぶりに減少し、減少率は過去最大。気温が夏は低く、冬は高く推移したため空調需要が落ち込んだ。

 工場向けなどの大口需要も同4.7%減の240億2400万キロワット時で、7年ぶりに減少。減少率は過去3番目の大きさ。主要業種では半導体などを含む電気機械が同7.9%減、鉄鋼は同18.4%減だった。07年度まで4年連続で5%以上伸びてきた自動車や造船を含む輸送用機械は上半期は前年同期比14%増と好調だったが、下半期に同12%減と落ち込み、年間では前年度比0.4%増にとどまった。

=2009/04/29付 西日本新聞朝刊=

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