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新日鉄7年ぶり減収 最大規模420万トン減産へ 3月期連結決算

2009年01月30日 01:36 | カテゴリー:九州経済ニュース

 新日本製鉄は29日、2009年3月期連結決算見通しを下方修正すると発表した。売上高は昨年10月末発表時点に比べて12.0%減の4兆7500億円で7年ぶりの減収。経常利益は同35.7%減の3600億円と2年連続の減益で4年前の水準まで低下する。

 09年1‐3月期決算は自動車向けなどの不振で、05年度以降の四半期決算公表後初の赤字に陥る見通し。需要減に伴い、これまで最大規模となる420万トンの粗鋼減産に踏み切る。08年度の粗鋼生産量見込みは前年度比13%減の2890万トン(単体)に下方修正した。

 減産対応として、鉄鋼生産の燃料となるコークス炉を八幡製鉄所(北九州市)、大分製鉄所(大分市)の一部などで一時休止に入る。君津製鉄所(千葉県君津市)では、第2高炉を再稼働可能な「バンキング」と呼ばれる手法で、早ければ2月下旬から停止する。炉内の温度を下げるため、再稼働に約3カ月間必要で、最短でも6月からの再稼働となる。

 決算会見で増田規一郎副社長は「1月から3月は過去に経験したことのない衝撃的な(低さの)生産水準になる」と述べた。同日発表した08年4‐12月連結決算は、売上高が前年同期比9.2%増の3兆8302億円、経常利益が同5.5%減の4104億円となった。

=2009/01/30付 西日本新聞朝刊=

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