最高は1枚300円 佐賀のり初入札
2008年11月27日 21:00
| カテゴリー:九州経済ニュース

販売額、枚数とも五季連続で日本一の佐賀県沖有明海産のりの初入札が27日、佐賀市の有明海漁協佐賀海苔(のり)共販センターであり、最高級ブランド「佐賀海苔有明海一番」には、昨季と同じ1枚(縦21センチ、横19センチ)300円の最高値が付いた。だが、不景気を反映してか、1枚あたりの平均単価は13円68銭で、昨季の初入札を1円91銭下回った。
今年ののりは、大豊作だった昨年には及ばないものの、生育は順調で品質も良好。入札会には全国から49社、約200人の買い付け業者が参加した。「有明海一番」10万8000枚を含め、一番摘みの秋芽(あきめ)のり約1億8200万枚が出品され、売上高は約24億9500万円だった。
買い付け人たちは、出荷漁協や等級ごとにずらりと並んだ箱に入ったのりを手に、色や香り、光沢などを吟味。三重県の業者は「色つやも品質も良い。さすが佐賀のりですね」と話していた。
入札は来年4月半ばまで計10回行われる予定。同漁協は今季、19億5000万枚、210億円の販売を見込んでいる。
=2008/11/28付 西日本新聞朝刊=