村井勉氏が死去 元アサヒビール会長
2008年10月31日 22:46
| カテゴリー:九州経済ニュース
元アサヒビール会長で、初代のJR西日本会長などを歴任した村井勉氏が10月30日午後9時18分、肺炎のため大阪市北区の住友病院で死去した。90歳。北九州市出身。近親者だけで密葬を行う。お別れの会を予定しているが、詳細や喪主は未定。
アサヒビールのシェアが低迷する中、1980年代前半に主力銀行の旧住友銀行(現三井住友銀行)から送り込まれた。村井氏の指示で開発した「アサヒ生ビール」がヒットし、その後の成長をけん引する「スーパードライ」の足掛かりをつくった。副社長を務めた東洋工業(現マツダ)の再建にも手腕を発揮し、「再建屋」の異名をとった。
87年に国鉄の分割・民営化で発足したJR西日本の初代会長に就いた。日本バレーボール協会会長や関西経済同友会代表幹事も務めた。