ノリタケ、初の中間赤字 食器事業の不振で
2008年09月29日 20:37
| カテゴリー:九州経済ニュース
高級食器で知られるノリタケカンパニーリミテド(名古屋市)は29日、食器事業の不振を理由に2008年9月中間連結決算の純損益予想を従来の13億円の黒字から8億円の赤字に下方修正した。中間決算(単独ベース含む)での赤字は1975年に発表を始めて以来、初めて。
米国向けの食器事業では、サブプライム住宅ローン問題を受けた住宅不況によって食器の買い替え需要が激減。国内も、結婚式の簡素化などでホテル向けの需要が減ったほか、百貨店での販売も不振という。
米国向けの生産拠点であるフィリピン工場の閉鎖などで21億円の特別損失を計上する。国内で唯一、陶磁器の食器を製造している佐賀県の伊万里工場での生産も半減する方針で、記者会見した種村均社長は「今後は人員にも手を付けざるを得ない」と話した。