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博多弁ロボが登場 笑いで健康増進を 北九州市のベンチャー企業開発 駄じゃれや小話、応答6000通り

2008年08月07日 11:53 | カテゴリー:九州経済ニュース

博多弁や駄じゃれを話すロボット「まんたろう」  駄じゃれや小話で笑いを取り、心を和ませてくれるロボットを北九州市のベンチャー企業「キットヒット」(下妻憲・代表取締役CEO)が開発した。製作には、笑いを通じて健康増進を目指す福岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)「博多笑い塾」が全面協力した。「ハッハッハッ」という笑い声にちなみ、2008年8月8日に開く同法人主催のイベントでお披露目される。

 ロボットの名前は「まんたろう」。「博多笑い塾」理事長の小野義行さん(49)が公演で使う芸名「小ノ上(おのうえ)マン太郎」にちなみ名付けた。大きさは約14センチ。ノリのような太いまゆ毛と小さな目に愛嬌(あいきょう)がある。

 ロボットはパソコンに接続して使い、話し掛けると返事をする。会話の中に「電話」という言葉が出ると「誰も電話に『でんわ』」などの駄じゃれを返し、「何かおもしろい話をして」と話し掛けると、小話を披露。約4000の言葉を認識し、約5、6000通りの応答をするという。

 同社は05年、九州工業大(北九州市)の教授が研究している人工知能対話システムの活用のために創業。取締役には同大教授が名を連ねる。北九州空港(北九州市)に設置されている受付ロボット「メーテル」などの開発実績がある。同社から協力依頼された小野さんは「私のファン層は主に60、70代の女性。高齢者の心の支えになれば」と引き受けた。

 音声収録は小野さんが2日がかりで担当。「高齢者が前向きになれるネタを」と「人間は年をとっていくと老けて老人化してしまいます。心は年寄りではないのに体は老いていく。これを『老いる(オイル)ショック』といいます」などの小話を吹き込んだ。「仕事なのに笑いすぎて顔にしわが増えた」と同社の担当者はPRする。

 「まんたろう」が登場する「笑(わら)リンピック」は、北京五輪が開幕する8日午前10時から、福岡市早良区百道2丁目のももちパレスで。手品や南京玉すだれなどを32組の芸人が披露する。入場料は1500円(前売りは1000円)。問い合わせは同NPO法人=092(714)1880。

 「まんたろう」はキットヒットのウェブサイトで発売。定価は9800円だが当面の間、7800円で販売するという。同社=093(695)3472。

=2008/08/07 西日本新聞=

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