富士通株式会社九州支社
経皮吸収型製剤の研究開発をサポートするソフトを販売開始
2007/06/26 15:27 | 富士通株式会社九州支社の記事一覧
| カテゴリー:企業情報, 新製品, 情報・通信(IT)
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弊社グループ企業であります株式会社富士通九州システムエンジニアリングは、このたびバイオコム・システムズ社の経皮吸収シミュレーションソフトである「SKIN-CADⓇ」の最新バージョン5.1の販売を開始します。
本製品は、九州工業大学情報工学部の東條角治教授監修のもと、バイオコム・システムズ社が開発したソフトで、経皮吸収薬物の皮内拡散や血中動態に関わるパラメータをもとに、皮膚透過量や血中濃度を予測するものです。
新バージョンでは2つのシミュレーションモデルと実測データ解析機能が追加されました。今回「製剤コンパートメントモデル(*1)」と「溶解律速放出モデル」を追加したことで、製剤設計に関するより多くの問題に対応できます。
本製品によるシミュレーション結果は、臨床性能予測や投与計画といった経皮吸収型製剤の最適化に利用でき、実験の効率化や製剤開発の期間短縮に貢献します。
【製品名】
SKIN-CADⓇ for Windows Version 5.1
【新機能】
製剤コンパートメントモデル(*1)の追加
マトリクス製剤拡散モデルと同じく製剤からの薬物放出挙動を解析するモデルですが、拡散モデルを単純化したもので、とくにローション等の溶液系製剤における皮膚透過性を簡単に予測できます。
溶解律速放出モデルの追加
薬物が分散状態で含有されているマトリクス製剤において、分散薬物の結晶がマトリクス内で溶解する過程を考慮した皮膚透過性を予測できます。
PKパラメータ(*2)算出機能の対応剤形の追加
血中濃度の変化から算出するPKパラメータは、従来「急速静注」のみ対応していましたが、新たに「点滴静注」と「経口投与」によるパラメータ算出が可能になりました。
デコンボリューション機能の追加
経皮投与後の血中濃度データ解析機能において、「急速静注」後のPKパラメータを入力関数として設定し、デコンボリューション法(*3)を用いて、「経皮投与」後の吸収率時間変化を算出できます。
【注釈】
*1 コンパートメントモデル:体内の組織あるいは製剤を薬物濃度が均一なコンパートメント(区画)として取り扱う速度論モデル
*2 PKパラメータ :吸収、分布、代謝、排泄を示す薬物動態学的指標
*3 デコンボリューション法:経口剤や経皮吸収型製剤による薬物投与時の血中濃度推移の結果と、静注時の薬物の消失速度から、薬物の体内吸収速度を算出する方法。
【動作環境】
CPU Pentiumプロセッサ133MHz以上
メモリ 64MB以上
解像度 800×600以上
ハードディスク 20MBの空き容量
OS Windows98,Me,2000,XP
【価格(税込)】
企業向け 1,575,000円
年間保守費用 315,000円(初年度は無償)
大学,官公庁向け 525,000円
年間保守費用 105,000円(初年度は無償)
【販売開始日】
2007年5月28日
【バイオコム・システムズ社について】
バイオコム・システムズ社は、九州工業大学発のバイオITベンチャー企業です。薬物動態解析やドラッグデリバリーシステムの研究開発に貢献するソフトウェアやサービスを提供しています。
社名 合資会社バイオコム・システムズ
代表者 森 大輔
設立 2001年8月
所在地 〒820-0066飯塚市幸袋576-14 e-ZUKAトライバレーセンター A204
電話 0948-25-1746
ホームページ http://www.biocom.co.jp/
【商標について】
SKIN-CADⓇはバイオコム・システムズ社の登録商標です。
【会社概要】
社 名 株式会社富士通九州システムエンジニアリング
代表取締役社長 富永 英俊
設 立 1981年7月20日
所 在 地 〒814-8589福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター
資 本 金 3億円(富士通株式会社100%)
従 業 員 数 817名
売 上 高 235億円(2005年度)
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| 社名・団体名 |
富士通株式会社 (FUJITSU LIMITED) |
| 住所 |
(本社)東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター |
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